ワークショップ:北斎の晩年:思想、技術、社会 於学習院大学

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【東京会場】
日時:11月25日(金)午前10.30~
場所:東京・学習院大学 学習院創立百周年記念会館 4階 第4会議室
主催:AHRC研究プロジェクト「Late Hokusai: Thought, Technique, Society」、学習院大学国際研究教育機構

大英博物館、ロンドン大学SOAS との共同研究プロジェクト「Late Hokusai: Thought, Technique, Society 北斎の晩年:思想、技術、社会」は本年度4月からスタートしており2019年3月までの3年間の計画ですすめてられている。現在までの研究で見出された北斎の肉筆、下絵、スケッチ、版画、版本の作品情報をさらに充実させること、そこから当時の歴史的・社会的文脈の中での北斎の位置づけを明確にし、北斎の技術的側面に関する見識を深め、そして北斎自身の思想について考察することを目的としている。以上の研究成果についてはオンラインの技術を利用し、日英二カ国語で広く公開していくことを目指す。

今回のワークショップでは、本プロジェクトが現在まで、どのような形で資料のオンライン化に取り組んできたのかを報告する。イギリスで開催したワークショップでの成果、ロジャー・キーズ氏、ピーター・モース氏による北斎一枚摺のカタログレゾネ資料のオンライン化作業、そして大英博物館リサーチ・スペースとの共同で行っているセマンティックwebの構築など、それぞれの作業状況を報告し、その問題点について議論していきたい。さらに、事例報告として、北斎の各デザインの発想がどのようなとこからきているのか、浮世絵、版本における初摺、後摺の二つの課題について具体的に討論するために、それぞれの会場で各事例についての発表、討論を実施する。

プログラム

10.30-10.45 開会の辞
学習院大学名誉教授、岡田美術館館長 小林忠
国際研究教育機構長 荒川一郎

10.45-11.10:プロジェクト紹介
AHRC「北斎の晩年」研究プロジェクト:ティム・クラーク

11.20-12.20:プロジェクト活動報告11.00-12.30:プロジェクト活動報告
(1)大英博物館リサーチスペースの活動報告:アンガス・ロッキヤー、ステファニー・サンチ
(2)斎一枚摺カタログレゾネのオンライン化 松葉涼子

13.30-15.20:事例報告「北斎の初摺と後摺」(1)浅野秀剛
(2)浦上満
(3)岩切友里子

15.20-16.00:全体ディスカッション

【参加者】
小林忠(岡田美術館)
島尾新(学習院大学)
中澤麻衣(学習院大学)
神谷蘭(学習院大学)
伊藤真実子(学習院大学)
申禮嘉(学習院大学)
松本紗代子(学習院大学)
久保田祥子(学習院大学)
中村剛(学習院大学)
井上海(千代田区立日比谷図書文化館)
印田由貴子(板橋区立美術館)
藤澤紫(國學院大學)
浦上満(浦上蒼穹堂)
ヘンリー・スミス(コロンビア大学)
ジュリー・ネルソン・デイビス(ペンシルバニア大学)
エヴァ・マホトカ(ライデン大学)
田沢裕賀(東京国立博物館)
安村敏信(萬美術屋)
岩切友里子(浮世絵研究家)
浅野秀剛(あべのハルカス美術館、大和文華館)
アンガス・ロッキヤー(ロンドン大学SOAS)
松葉涼子(ロンドン大学SOAS)
ティモシー・クラーク(大英博物館)
アルフレッド・ハフト(大英博物館)
ステファニー・サンチ(大英博物館)
定村来人(フリーア|サックラー美術館)